こんにちは。まだまだ残暑が厳しい日が続いております。
お元気お過ごしでしょうか。
日頃より、旧静岡英和女学院宣教師館の維持保存、並びに
宣教師館を取り巻く歴史の掘り起こしにご協力頂きまして
心より感謝申し上げます。
平成２８年９月１８日（日）の午後１３時より宣教師館で行う
茶話会のご案内です。
普段は草取りや清掃活動など奉仕の活動が主ですが
２年前に開催した松縄善三郎先生の英和の歴史講座のような
ティパーティ形式の学びの会も随時開催していきたいと
考えておりました。
今年の６月にヴォーリズ建築文化全国ネットワークの大会が
軽井沢で行われ、旧静岡英和女学院宣教師館も参加しました。
その時のヴォーリズ建築見学ツアーで昭和２２年静岡英和卒業の
武藤和子さんと出会い貴重なお話しを伺いました。
今回はその貴重なお話しを同窓生を中心に伺って
残していきたいと考えています。
ご参加希望の方は下記にてご連絡ください。
お電話:054-277-9090
E-mail:enoto@miss-cunningham.com
旧静岡英和女学院宣教師館は2015年11月20日、国の登録有形文化財として文化庁登録に登録されることになりました。
これは、ミス・カニンハムアソシエイションの会員の皆様をはじめ、日頃お世話になっている沢山の方々のおかげだと心より感謝申し上げます。
登録有形文化財とは、都市開発などで消滅が危ぶまれる近代建造物を守るため、1996年に設けられた文化財登録制度に基づいて登録されるものです。
築後50年以上がたち、歴史的景観や造形に優れ、再現が容易でないのが選考基準とされています。
※画像をクリックすると大きく見えます。
これからもヴォーリズさんの精神が活きているこの建物を末永く保存し、皆様に愛され続けるため取り組んで参ります。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
洋館の門をくぐると、花いっぱいのエントランス。
そんな心が華やぐようなシーンをイメージしています。
ちょうど端境期で寂しい状態でしたが、９月の末に
草取りを終えて、ようやく冬のお花へ植え替えです。
昨日は同窓生が３人ボランティアで参加してくれました。
2人はエントランスチーム。各月の「英和プチカル」では
お花のお稽古もしていますからきっとその成果もでるでしょう。
素敵に植え替えできました！
赤いシクラメンがワンポイントで効いていると思いませんか？
是非、見に来てくださいね。
ミスカニンハムアソシエイションの活動は会員の皆さまと
ボランティアで成り立っています。
みなさまに散策していただける洋館のお庭を目指して
ただいま活動中です。
先月、耕運機で耕した庭は放っておくと硬い土に返ってしまいます。
そこで今日は腐葉土14Lを10袋と土地改良のための肥料を混ぜ込みました。
慣れない鍬や大きなシャベルで土を掘り、混ぜて均していきます。
この日の活動は５人で朝９時半から５時まで行い
ようやく、アウトラインができました！！
さてさて、何を植えましょうか！！
メンバーの意見ではハーブガーデンが良いのでは？とのこと。
これから草花を選んで植えていきます。
右側に見える白いものはアーチです。これも同窓生の寄付です。
このアーチの下に立って洋館をバックに写真が取れるスポットに！
妄想は膨らみ、今日の汗も疲れもどこかへ。
今月半ばには形を整えたいと思っています。
ミスカニンハムアソシエイションは会員の皆様のご寄付に支えられて
旧英和女学院宣教師館のメンテナンスをボランティアの皆さまと共に
行っています。
来館頂いたみなさまに、お庭を散策して頂きたい。
南側のお庭は日当たりがよく、さぞ花木が育つだろうと思いますが
土には大小の石がたくさんまざり、ある部分は粘土状だったりして
まずは、土作りから。
同窓生のお父様が助っ人に！！石を拾いながら
耕運機で土をほぐして行きます。
この日は、エントランスと南庭の草取りも兼ねて
１０人ほどのボランティアで作業をしました。